こんにちは、緒方です。
もうすぐ2月。
2月といえば皆さんは何を連想されるだろうか。
そう、バレンタイン。
突然ですが、バレンタインの起源は3世紀にローマで殉教したキリスト教の聖人の名前だそうです。
イタリア語にすると「ヴァレンティーノ」。
なんか監督さんの名前みたいですね。
そういった歴史を持つバレンタインですが、日本でバレンタインと聞くと
やはりチョコレートが真っ先に思い浮かびますよね。
というわけで、今回は「チョコレートを使った料理」に挑戦します。
「あれ…? デザインの話は??」
「菓子ではなく料理……?」
「お前のところはオリジナルウェアの店じゃないのか」
「父T企画は結局どうなったんだ」
などなど、いろいろな声が聞こえてきそうですね。
でも料理の話をします。
ウェアやデザイン情報を期待して来てくださった皆さん、すみません!
今回は料理です。料理の話です。
~バレンタインにぴったり! 恋人に送るモーレソース~ の巻
作る料理:モーレソース
メキシコ料理。チョコレートが入っているけど、ハーブを入れたスパイシーな食べ物。
作る人:緒方
料理経験ほぼ0。座右の銘「焼けば食べられる」
前置きが長くなってすみません。
皆さん、「モーレソース」という料理をご存知でしょうか。
私は知らなかったので調べてみました。
メキシコの伝統料理だそうで、厳密に言うとチョコレートというより
カカオをを使った料理とのこと。
……
……うまそう。
メキシコ料理と聞くとタコス一択しか出てこない私ですが、
Web検索してみると結構レシピが出てくる。
味があまり想像できませんが、きっと美味しいはず。
ちなみに今回作るレシピはこちら↓
デケデン!
の、赤い部分を実践します。
……すみません、小玉ねぎもニンニクも買い忘れてしまったのです。
まさかのスタート前ミスで出鼻をくじかれました。
が、今回の食材はこれだッ‼︎
いくつかスーパーで見つけられなかったため、代用のもので作ります。
いよいよ料理スタートです。
まずはソース作り。
板チョコを探したのですがありませんでした。
このチョコを~……
フンッッッ
細かく刻みます。
溶けるバターとそれを見守る具材達。
を、鍋に投入します。
ちなみに緒方家には大さじ小さじなんて洒落たものはありません。
全部目分量です。
なんとかなるさ精神です。
えいえい。
これらをひと煮立ちさせます。
……ん? そういえば「ひと煮立ち」ってなんだ??
ん?ん? これひと煮立ちできてる???
ん? あれ……
ーー煮え上がってる?
ここで先ほど刻んでおいたチョコレートを投入。
かき混ぜます。
かき混ぜながら思ったんですが、これ
一人でやってるんですよね。
一人でチョコを刻み
一人で鍋をひと煮立ちさせ
一人でかき混ぜ
一人で写真を撮り
最終的に一人で食すわけです。
ヤバい。
バレンタインの企画なのに
とか考えていたらソースが完成しました。
ヤッタネ!
ひとくち味見。
美味しい……。
スイーツ感はなく、ソース。ソースです。
美味しい。
これがモーレソース……!
すみません伝わりませんね。
えー、なんと言えばいいんでしょう。えー。
ほんのりチョコレートの香りはするんですが、食べるとしっかりおかずサイドの味がするんです。
伝わりましたでしょうか。
次はお肉!
皮部分にフォークで穴を開けます。
なかなか開かない……
開けたら塩コショウをかけて皮の面からフライパンで焼きます。
焦げ目がついたらひっくり返す。
蓋をおき、熱唱しながら5~7分待ちます。
時間が経ったら蓋を取ります。
すごくいい香りがする!
チキン単体でもいい気がする!
そして先ほど作っておいたソースをかければ……
完成です!!!!
パッと見チョコレートを使ったソースには見えませんね。
キッチンにいい香りが充満しております。
恋人がいる方もいない方も、皆さんもお試しあれ!
ーーーー Happy Valentine ーーーー
~食べてみて~
ひたすら甘い。
甘いだけならいいんですが、お肉に合わない甘さ……
(チキンはめちゃくちゃ美味しく焼けていました。)
原因は分かっています。
はちみつです。
分量を間違えました。
レシピにはこの通り大さじ1と書いてあったのですが、
4杯くらい入れちゃいました。
そりゃ甘くなるよね。
出来上がったばかりの時はいい感じだったのですが……。
温めなおせばよかったのか、そう言う問題なのか。
とにかく、実際に料理される際は大さじ小さじの利用を強くお勧めします。
現場からは以上です。
※スタッフがしっかり完食しましたのでご安心ください。
わたくし案でバレンタインの企画やってます!ご覧あれ!