みなさんこんにちは、PRETTZの緒方です。
突然ですが、みなさんTシャツはお好きですか?
多少好きだからこの記事を読んでださっていると思うのですが、
私は好きです! 仕事のとき以外は基本的に着ています。
着心地、値段、耐久性…好きの決め手になるのは様々ですが、
私が一番気にするのはデザインです。
Tシャツの顔といっても過言ではないですね。
お店で偶然好みのデザインを見つけた時は衝動買いしてしまいす。
…しかし、そんな毎度毎度巡り会えるものでもありませんよね。
そこでいつしかこう考えるようになりました。
「自分オリジナルのTシャツが作れたら…」
そしてこうも思いました。
「あっ…そういえば私Tシャツ屋に勤めてる……」
なんという偶然、私はオリジナルTシャツを作れる環境で働いていたのです。
ありがとうございます。
ですが課題が立ちはだかります。
確かに自分専用のTシャツを作りたい。
でもデザイン思いつかない!
Tシャルを作りたいという目的はあるけど、
何をプリントしたいかを考えると???となってしまう。
そう思っている人、結構いるんじゃないでしょうか。
でも大丈夫!
今回Tシャツが作りたすぎて、いろいろ私なりに考えてみました。
オリジナルのTシャツを作りたい人、
Tシャツ以外でも、「なんだか分からないけど、とにかく何かを創造したい」と
考えている人のヒントになればと思います。
一緒に考えていきましょう!
①好きなもを思い浮かべよう
今回これを作らなきゃ! が特にないときはコレです。
好きなものならなんでもOK。
人、もの、食べ物、遊び、場所、気になるあの子…
好きなものを考えるほうが想像が膨らむし、やっぱり楽しい。
ちなみに私は白飯にしました。
やっぱり日本人だし。白飯最高です。
②とにかく手を動かしてみよう
題材が決まったら想像したものをなるべく早く描きだしてみましょう。
まず陥りやすいのが、いいものを作ろうと思ってお手本をネットで探したり
いつまでも頭の中だけに留めておくこと。
ここは鮮度が大事。
情報を拾いすぎたり想像をそのままにしておくと、
結局何を作りたかったか忘れてしまったり飽きてしまいます。
まずは描きだして違うなと思ったらまた考えればいいのです。
というわけで、たくさんごはんを描き出してみました。
…途中でめちゃくちゃおなかが空いてきました。
そして何を描いているのか自分でも分からなくなってきました。
とりあえず直感でいいなと思ったごはんを選びます。
これ。
いいでしょこれ。
ザ・ごはんです。
③作りながら遊んでみよう
何かをクリエイトするときに必要なのはやっぱり遊び心…
自分で着るものだしね。
③-1色をつけてみる
フォルムが可愛ければ単色でも十分だと思いますが、今回は色をつけてみましょう。
まあ、色をつけるといっても今回ごはんだからね…
こんな感じでしょうか。
③-2オプションをつける
主役にしたいものを頭に置いて連想ゲームをします。
まわりに小物があると賑やかになりますね。
というわけで箸を置いてみました。
食べるぞ感(?)が強くなりましたね。
そこでさらにプラス。
…え? めちゃくちゃ良くないですか……?
何かをひとつ足すだけで、絵の印象が変わってきますね。
ちなみに、
箸や卵といった具体的な物体でなくても…
はいこちら。
一気にドラマチックになりましたね!
ごはん何しでかすんだ、みたいな。
集中線は一気に対象をドラマチックな世界に引きづりこむことのできる便利アイテムです。
お試しあれ。
③-3数を増やしてみる
一個でも十分可愛いのですが、同じものをパターンにして増やしてもステキに見えます。
茶碗の色を変えてみました。
かわいい。
今度はありえない色の組み合わせにしてみました。
右端のやつとか絶対毒入ってますね。
どうでしょう。
これはこれでおしゃれに見えませんか。
塗りだけでなく、模様も加えてみました。
一気にお茶碗に個性が…!
③-4さらに数を増やしてみよう
さらに模様のバリエーションを増やし、ごはんも増加してみました。
全体をひとつの絵として見てもいいし、一個一個見るのも楽しいですよね。
そして、
同じデザインでも、色を変えるだけでだいぶイメージが変わります。
いかがでしょうか。
何かのヒントになれたら幸いです。
情報も物も溢れている今だからこそ、自分や大切なひとのために
何かを作りたいという気持ちをお手伝いできたら嬉しいです。
Let’s ものづくり!!
とりあえずTシャツが気になる方はこちらから見れます。
https://www.prettz.com/products/list/55